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寒い季節。
カラダを温める食材として有名なのが「しょうが」です。
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「ジンゲロール」という成分、
独特のピリッとした辛味が体を温める秘密です。
ですが、その効果が持続するのは2~3時間程度といわれています。
しょうがを使った料理だけでなく、飲み物や飴などで
こまめに摂取するのがおすすめです。
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体温を上げることは、代謝UPにも。
しょうがには食物繊維も含まれています。
特徴である噛み応えは、不溶性食物繊維の繊維質、
水分を含むことで腸の中で膨らみ、動きを活発にしてくれます。
また、皮には抗酸化作用のある
ポリフェノールも含まれています。
しょうがをすりおろして使う場合など、
あえて皮をむかないでおくと、効率よい摂取ができます。
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野菜売り場で見かけるしょうがですが、
漢方薬にも配合される「生薬」としての一面もあります。
とくに生姜(しょうきょう)と呼ばれる
生の状態から乾燥させたしょうがは、
吐き気や胸のムカムカを和らげてくれる効果も期待できます。
料理ではわき役なことが多い、しょうが。
しかし、残すにはあまりにももったいない効能がたくさんあります。
添えられている料理に出会ったら、
ぜひ「チャンス!」と思い、食べてみてくださいね。
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