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毎日の歯磨きや、マウスウォッシュなど
気を付けていてもお口のトラブルが気になるとき、ありませんか?
もしかすると、「ストレス」が関係しているかもしれません。
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実は深い関係にあるストレスとお口。
ストレスによって免疫や抵抗力が落ちると、
歯周病を進行させる原因となってしまいます。
たかが歯周病と侮るなかれ。
歯周病の炎症によって発生する物質は
健康な歯を害したり、口臭のもととなったりするだけでなく、
全身を巡り、糖尿病や動脈硬化を引き起こすことがあります。
簡単には見過ごせない疾患です。
また、ストレスがかかる状況下では
無意識のうちに食いしばりや歯ぎしりをしてしまいます。
顎に負担がかかることで、痛みや開けづらさを伴う、
顎関節症の一因となることもあります。
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そして「むし歯」にも要注意です。
緊張する場面で、口が乾いた経験はありませんか?
交感神経が優位の時間が長いと、唾液が減り、
口の中は菌が繁殖しやすい状態となってしまいます。
逆に、リラックスした、副交感神経が働く場面では、
サラサラした唾液が分泌され、口の中が潤った状態となります。
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磨いたり、うがいをしたり、
それだけでは対策が及ばない「ストレス」のお口への悪影響。
忙しさ、トラブル、不安…
そんなストレスの原因を取り除くのが一番ですが、
できるだけ心が落ち着き、リフレッシュできる
方法を見つけて、心も身体も守っていきましょう。
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