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秋の味覚といえば、「きのこ」。
低価格で、秋だけでなく手に入れやすいのも特徴ですが、
こんなうれしい秘密もあるんです!
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ヘルシーフードとしても知られるきのこ。
低カロリーであるだけでなく、満腹感を生み出す
「食感」もダイエット中に嬉しいポイントです。
その食感を生み出すのが食物繊維。
腸の中で水分を含んで膨らみ、腸の動きを刺激する
不溶性食物繊維が多いのが特徴です。
キノコといっても種類は様々。
食卓に並ぶことの多い
有名なきのこをご紹介します。
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細くて白い、鍋料理の定番、えのき。
鉄分が含まれるほか、
キノコキトサンという成分には脂肪の吸収を抑える働きや、
脂肪の分解を促進してくれる働きがあるとされています。
独特の風味が強いしいたけは、
好き嫌いが分かれてしまうきのこかもしれません。
100gあたりのカロリーは、18kcalととってもヘルシー。
エリタデニンという血液サラサラ効果を持つ成分は
しいたけ特有ともいわれています。
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まいたけに含まれるエルゴステロールは
カルシウムの吸収を助ける、ビタミンDの素となります。
年齢を重ねるにつれ気になる骨粗鬆症など、
骨の健康にとって大事な成分です。
また食物繊維の一種である、
βグルカンには、免疫機能を高める力があります。
ガン細胞の増殖を抑える効果も期待されています。
他の種類とその食感で一線を画すなめこは
ぬめりこそが栄養です。
ぬめぬめの正体、ムチンやペクチンは、
コレステロールや糖類の吸収を抑制する働きがあります。
ぬめりを取り過ぎてしまわないように
調理するのがポイントです。
たくさん食べても罪悪感の低いきのこ類。
主食の置き換えや、おかずのかさ増しとして活用すると
満腹感を維持しながら、
摂取カロリーを抑えることができます。
食物繊維は腸活を意識する方には欠かせない栄養。
バランスの良い食事に
ぜひ、きのこパワーも加えてみてください!
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