目のセルフケア

何時間もパソコンを使った作業が終わったと思えば、スマホでゲーム、

集中した試験勉強のあとのテレビ休憩…。

職場や学校、趣味や娯楽、

私たちはあらゆる場面で「目」を酷使してしまう環境にあります。

視力が衰えてしまうのはもちろん、

かすみや涙目、クマなど影響はさまざまです。

お疲れの目に少しでも癒しを！

今回は、3つの方法をご紹介します。

 今すぐできるセルフケア、まず一つ目は目のトレーニング！

ほかの身体パーツと同様に、目を動かしているのも筋肉です。

意識的にストレッチすることで、緊張をほぐしてあげましょう。 

親指を立てた腕を伸ばし、親指の先と背景の景色を交互に見ます。

片目ずつ、一日10セットが目標です。

繰り返しているとなんだか目がシャキッとする感じがあるはずです。

仕事や勉強の合間のリフレッシュ、眠気対策にもおすすめです。

疲れた時に無意識に目頭を押さえる方も多いのでは？

ちょっと余裕があるときは、

ぜひゆっくりとマッサージや温めるケアを。

目頭のくぼみ、黒目の真下あたり、さらに後頭部、首の付け根付近を

ゆっくり優しく押して、気持ちいいポイントを見つけてみてください。

ツボを刺激、またホットタオルやお湯で目の周りを温めて血流改善、

疲れ目の回復をスムーズにしてあげましょう。

そしてやはり健康維持への第一歩はバランスよい食事です。

目や皮膚の粘膜の健康や、暗いところでモノを見る力に欠かせない「ビタミンA」。

鶏や豚のレバーに豊富な動物由来のレチノールや、

プロビタミン(ベータカロテン)として小松菜やにんじんに含まれています。

目にいい成分として有名、強い抗酸化作用を持つ「ルテイン」は、

血液サラサラ効果で知られ、青魚に含まれる

「EPA、DHA」と組み合わせることで体内へ効率よく吸収されるとされています。

体内で合成できないルテインは、緑黄色野菜、卵黄に多く含まれています。

食事での摂取が不十分だと感じている方は、

サプリ等をサポートとして取り入れることも一つの方法です。

手元ばかりに集中することなく、時には遠くを眺める習慣も大切に、

疲れ目とおさらばして、クリアな瞳、目元を守りましょう！

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