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ランニングや筋トレなど、意識的な運動をしている人はもちろん、
長時間歩いたときや、重い荷物を運んだときなど
翌日の身体の痛みに悩まされた方も少なくないでしょう。
そんな、運動には付き物の「筋肉痛」。
その正体と、対応策をチェックします!
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筋肉痛が起きる仕組みは、
実は、はっきりとは特定されていません。
筋肉を使うと、乳酸が溜まり、
その成分が痛みを起こす刺激となる説。
筋肉を過剰に使うことで、筋繊維が傷つき
それを修復しようとする過程で、痛みを感じるといった説があります。
後者が有力ともされていますが、
いずれにせよ、筋肉をしっかり使った証拠ということですね。
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「学生の頃は、翌日すぐに筋肉痛が来ていたのに、今は2、3日後…」
こんな経験ありませんか?
筋肉痛が遅れてくる、というのは年齢のせいではなく
個人の感じ方の差、と言われています。
運動量や運動強度はそのときによって違います。
普段使わない筋肉を使ったり、
短時間に強い力を使ったりすると、
より早く痛みを感じることも多いようです。
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筋肉痛があるとき、運動やトレーニングを続けようとすると
痛みがある部分をかばって、正しいフォームが崩れがちです。
他の部分のケガを招いてしまうこともあるため
無理をしないことが大切。
湯船につかって温めることも
筋肉のじんわりとした痛みを和らげるにはいい方法です。
負荷をかけているからこそ感じる筋肉痛。
痛みをケアすることも、立派なコンディショニングです。
ポジティブに、うまく付き合っていきましょう!
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