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季節の変わり目には、体調や心の状態が
不安定になりがちですよね。
冷暖房が当たり前な分、外気との寒暖差に敏感な人間。
そんな時、やはり大事なのが
食事、睡眠、適度な運動のバランス。
今回は食事から、
体温調節のヒントを見つけてみましょう。
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暑い夏には冷たいドリンクばかり、
冬には温まろうと香辛料の効いた料理、など
胃腸に負担をかけてしまっていませんか?
冷たいもの、辛いものだけではなく
身体を冷やす力、温める力を持つ食材は
実はたくさんあります!
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野菜では、地上で育つ葉物など、
夏が旬、色は白や緑をしたものが
身体の熱を逃がす、とされています。
野菜以外、例えば白砂糖は
摂取するとすぐに吸収され、血糖値が急上昇。
身体がそれを下げようと反応することで、
体温も低下します。
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逆に身体を温める力を持つ食材は、
濃い色や暖色系が多いのが特徴です。
桃の旬は夏ですが、熱を逃がしづらく、
さらに抗酸化作用のあるビタミンEや、
食物繊維の一種であるペクチンを含む優れた果物です。
また、発酵しているかどうか、というのも
身体を温める食材を見分ける方法の一つです。
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身の回りの食材、食品が身体にどう作用するのか。
その性質をうまく利用して、
気温や天気の変化に負けない
パワフルな毎日をお過ごしください。
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