・
多くの方が、睡眠中夢を見た経験はあるでしょう。
幸せな夢、予知夢のような夢、恐怖を感じる悪夢、
どんなものが記憶に残っていますか?
夢、とは思えない体験であるのが本日のテーマ「金縛り」。
その正体を探ってみましょう。
・
・
金縛りの経験がある方のさまざまな体験談。
金縛りを経験されたことのない方にとっては
まるで信じられないことばかりではないでしょうか。
縛られたような、石のように体が動かない状態で
しかし意識ははっきりとしていて、
強い恐怖に襲われた、という方が多いようです。
・
・
人は眠っている間、
レム睡眠(記憶を整理するため脳だけは動いている)と
ノンレム睡眠(レム睡眠ではない睡眠、脳も身体も休んでいる)を
繰り返しています。脳が働いているレム睡眠のときに
夢を見ており、その延長線上に金縛りがあると考えられます。
・
・
通常眠りはノンレム睡眠からスタート、深い眠りに達したら
だんだんと浅くなりレム睡眠になります。
しかし、入眠時、眠りかけにレム睡眠が続くような
「乱れ」が発生すると幻覚を伴う睡眠麻痺、
いわゆる金縛りが起こりやすいと言われています。
また、仰向け寝の場合に起きやすいのも特徴です。
身体を動かしやすい横向きなどのほうが
睡眠麻痺は避けやすいのだとか。
睡眠は心身ともに休めることが重要です。
眠りを妨げるような不安要素を取り除くなど、
生活を見直すきっかけにしましょう。
・